About us
「たまプラーザ」では、まちと人、人とひとが、つながりはじめています!
はじめまして。
「たまプラー座まちなかパフォーマンスプロジェクト」代表の林月子です。
私たちは「育ちあい」をテーマに「まちなかパフォーマンス」をつうじてまちと人、人とひとをつなぐ活動をしています。「まちなかパフォーマンス」とは、世代を超えた人々が、普段暮らしている、見慣れたまちなかを舞台に歌やダンス、楽器の演奏などのパフォーマンスをすることです。 参加者同士が本番に向け練習を重ねるなかで、世代や様々な価値観を超えた「育ちあい」の場と、大きな家族のようなつながりが生まれています。
「育ちあい」が新しい地域コミュニティづくりのカギになる。
たまプラーザは、オシャレで便利なまちという印象がありますが、それだけではなく「やさしい人になれるまち」、「人が育つまち」になったらいいナと思っていました。 郊外に新たに開発された街は、神社やお寺もなく、先祖代々住んでいる人は少なく、つくられたときのイメージが先行して、住民もそれに合わせて振る舞ってしまうところがあります。でもみんな覆いを取り払って、住んでいる人の本来の魅力が引き出されて、もともとのイメージとミックスされたら、もっと面白くて豊かなまちになるんじゃないかと思っています。
様々な人が参加するこの「まちなかパフォーマンス」の練習では、覚えの早い子どもに大人が教えてもらうこともあります。そして子どもは「大人にもできないことがあって、頑張るんだ!」ってことを知ったり。世代や価値観・立場をごちゃ混ぜにした練習の中には、人と人とが向き合う「育ちあい」という、いざという時に頼れる人の輪が生まれています。 そして私たちは、まちの中の屋外で、普通にみんなが暮らしている場所でパフォーマンスをすることにこだわっています。それは、日常的に自分たちが暮らしている場所で、非日常的なことをおこなうことで、その場所が記憶に残り、特別な場所になるからです。そして、そこにはまちを愛おしむ気持ち、もっとまちを良くしたいという気持ちが育っています。
「まちなかパフォーマンス」に参加した人たちに変化が起きています!
私たちはこれまで4回、「まちなかパフォーマンス」を行いました。
第1回目のまちなかパフォーマンス「フラッシュモブ」が終わった後、参加したみんなから「次はいつやるの?」「今度はこんなことやりたい」という意見がたくさん!最初は「こんなこと無理」ってみんな思っていました。 でも、本番を終えたあとの世代を超えた感動の共有、そしてそこに至るまで支え合ってきた経験が、次への大きなエネルギーを生み、第2回まちなかパフォーマンスを実施することに。
第2回まちなかパフォーマンスの後には、参加者から「私たち、もっと何かできるかも!」という感想が出てきました。そして、「何かお手伝いしたい」といった声から、「行事企画部」「制作部」「衣装部」「女子アナ部」「キッズスタッフ」が出来ました。 まちなかパフォーマンスから得られる「育ちあい」の感動を体験した人たちが、私たちの活動をどんどん膨らませています。「みんなで頑張った!」「このまちの人たちって、こんなこと出来ちゃうんだ!」という気持ちは自信になり、日々の暮らしの中でも大きなチカラになると思うのです。
ぜひ「育ちあい」の輪の中に!
たまプラーザで生まれている「育ちあい」という新しいムーブメント。「育ちあい」ってなに? どうしてこんなことができたの? 自分たちのまちでもやりたい、そんな声が届くようになりました。たまプラーザが特別なわけではなく、どこの地域でも、まちを愛おしむ気持ちがあるなら、「育ちあい」は生まれると思うのです。 「育ちあい」がもっと広がり、まち同士の「育ちあい」があちこちで起こったならとても平和で、世界中が一つの大家族のようになると思うのです。皆様もぜひ「応援」というカタチでこの「育ちあい」の輪の中に入ってください!
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